Blankary

【折角の大晦日】

By ◆r9jxVVFS2.December 27, 202550 views
【草木は枯れ、気温は冷たくなり】
【後少しで雪も降るかという季節の中】
【今現在大晦日23時半ごろ もう少しで日が変わり、年を越す】
【そしてその時、新たな年を迎えようとある兄妹が家で集まっていた⋯】

「もうすぐ新年ということで、それを祝して⋯」
「お酒を飲んでみよう!」
【妹はそう言って買ってきた酒を取り出す】
「いえーい!」
【兄はそれに呼応し高らかに声を上げる】

「でも、なんで急にお酒?」
「いやぁ、20歳になって初めての年越しだからってのもあるんだけど⋯」
「お兄ちゃんは酒にハチャメチャ弱いってこの前言ってたじゃん?」
「確かにそう話したね。」
【相槌を打ち 話を聞いている】
「じゃあ私はどうなのって話になるじゃん?」
「というわけで二人で一気に飲んでみようってこと!」
「前のクリスマスでは予定あって一緒にいれなかったしね〜」
「⋯それ、俺が飲む必要ある?そもそもクリスマスはお菓子持ち帰ったはずじゃ⋯」
【怪訝に思い言葉を吐く】

「あるよ。だってその方が楽しいじゃん!」
【笑顔で手を広げながらそう言っている】
「クリスマスは⋯お土産だけじゃ満足できないの!」
「ま、それもそっか。折角の大晦日だしね、いいよ。」
「やったー!」
【妹に甘い兄であった】


【早速酒を器に注いでいく】
「⋯これさ、私がお酒弱かったらどうなるんだろう。」
「んー...少なくとも良いことは起こらないと思うよ。」
「まあ、なんとかなるでしょー!」
「相変わらず楽観的だなぁ⋯」
「⋯んよし、注ぎ終わった〜」
「後はこれを飲むだけだね。」
【その様子を見て息を呑む】

せーの⋯

【グビッ!】
【二人は同時のタイミングで一気に飲んだ】

「ップハァ〜⋯⋯」
【顔色が悪くなる】
「ヴッ!!!!」
「世界が⋯俺をどうか忘れてくれますように⋯」
【速攻バタンキュ~】
【兄は立ち眩みや頭痛でまともに立てていない】
「わっー!なにこれおいs・・・」
「って熱っつ!!!なにこれ!」
【こちらも酒に弱かった】
【灼熱感、それに動悸で顔面紅潮している】

「うー⋯なんか火照ってきた⋯」
「俺は発汗がひどい⋯寒い⋯」
【兄弟揃って死屍累々である】
「ねぇお兄ちゃん⋯冷やして〜」
【擦り寄る】
「俺も、温めてくれ⋯」
【身体を抱き合わせる兄妹 傍から見たらカップル】

「あー駄目だ⋯頭がぐわんぐわんする⋯」
「私もダメそう⋯視界がぼやけて⋯ってなにこれぇ?」
「診空⋯それ俺の腕⋯食べないで⋯」
【はむはむする診空にツッコむ】
「んじゃこれはぁ?」
「それは俺の唇⋯奪わないで⋯あとへそも吸わないで⋯」
【酒に呑まれてセクハラをする診空】
【混沌である】

「うう⋯どうしてこんなことに⋯いや元から想定は出来たけども」
「まぁまぁ⋯今日は酒に身を任せてさ?」
「診空もキツイはずなのになんでそんな余裕そうなの⋯?」
【奇行をする妹にツッコミをする空劇】
「うへへへへ〜お兄ちゃんえっち〜しゅき〜」
「もー⋯ほんとに俺じゃなかったら通報されてるよォ!?」
【加速するセクハラにちょっと怒る兄】
「どーん!」
【押し倒す】
「えちょっやめ」
「お兄ちゃん〜今日はこんまま寝よ〜」
「あぁ〜(諦)」


【そうして来る正月 時刻7時0分】
【二人は同時に目を覚ます】
「⋯鳥の鳴き声が頭に響く...」
「お兄ちゃん⋯あたまいたい⋯」
【年を越し、二人揃って二日酔いしたのであった】
「昨日俺ら何したっけ診空⋯というかなんで同じベットにいるの?狭いよ?」
「私もわかんない⋯へくちっ、朝さむ はぁ⋯」

「「⋯折角の大晦日だったのにな〜」」
【そうだね⋯(´・ω・`)】

【リザルト】
空劇⋯1杯 症状:頭痛,吐き気,立ち眩み,目眩,発汗&不憫枠
診空⋯1杯 症状:灼熱感,火照り,動悸,脱力感&セクハラ上司
記憶⋯消滅 そりゃあそうなる
部屋⋯なんかもうぐっちゃぐちゃになってる

━━━━━━━━━━━━メタ的概要&補足━━━━━━━━━━━━━
・年越し記念のSSです 兄妹揃って酒Dice弱者なのを利用したかったので⋯ 
・この後二人で初詣に行きました おみくじは両方大吉だそうで良かったですね
・このSSに情報的価値はありません対戦ありがとうございました
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